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The Things Network新刊本の題名が決まりました!

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親カテゴリ: ROOT カテゴリ: 最新ニュース 作成日:2018年1月19日(金) 最終更新日:2018年2月20日(火) 公開日:2018年1月19日(金) 投稿者: Super User

◇The Things Network新刊本の題名が決まりました!

The Things Network~「LoRaWAN」をみんなでシェアして使う~

さまざまな社会課題に対応するため、「IoT機器」と「ソリューションサービス」は、ともに拡大し、IoT普及率は2030年には8割を超えると見込まれています。そうなると、それらのIoT機器のデータをやり取りするデータを運ぶネットワークの構築が急務となります。現状のWi-Fiでは、長距離のデータを飛ばすことができません。また、携帯電話網やLTE通信網では、コストの面から見てもかなり非現実的です。

そこで注目されているのが「LoRaWAN」をはじめとする「サブGHz帯」です。この帯域は、2km~15kmまで飛ばすことができ、さらにオープン帯域なので、だれでも免許なしに使うことができます。しかし、いくら長距離に届くと言っても、無料で使えなければ、普及は難しいでしょう。

「LoRaWANネットワーク」を開放して、「IoTサービスを手軽に始められる」環境を整える試みがはじまりました。つまり、「ネットワーク」の「シェア」です。本書で紹介する「The Things Network」は、この発想のもと、オランダのアムステルダムでスタートしました。そして、その試みが日本にも広がり、東京でもすでに3箇所、横浜でも4箇所のゲートウェイが設置されています。本書は、「LoRaWAN」を使ってこの「TheThings Network」につなぐ方法を解説しています。

■体裁:A5判約140頁
■本体予価:2300円
■著者:吉田 秀利・尾鷲 彰一
■発行者:工学社
■発売予定日:2018年1月下旬

2018年1月末~2月初めまでに全国書店で発売されますが、センサーノード、LoRaWANゲートウェイをバンドルしたLoRaWANサクセスキットを第一段として発売予定です。他のIoTユースケースに対応できる、手軽で、安く、簡単に始められるキットへと展開したいと思います。

*出版社-工学社様新刊本サイト
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https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2043-5